こんにちわ。
お知らせブログ担当の古谷です。
今回は、訪問支援で広く利用できそうな、服薬支援装置についてお伝えします。
設定時間になると、音と光で服薬タイミングを知らせてくれて、その時の薬も一緒に取り出せるようになる装置です。
セットするのは訪問薬剤師さんで、薬局から派遣されます。
例えば、
・薬を飲み忘れる、
・誤って飲みすぎてしまう、
・意図的、衝動的に過剰摂取してしまう
・引きこもりの子供に、昼の薬もきちんと飲んでほしいが、親は日中働きに出かけないといけなくて管理が難しい
・看護師が訪問して服薬管理もするが、服薬以外の支援に時間を割いた方がほうがいい現場がある
等々、活躍できるケースは結構あると思いました。
他にも、メリットがあり、
・服薬タイミングの時間をしっかり時間でつけることで、生活リズムを整える助けになったり、
・残薬管理ができたり、
・看護師さんは訪問先でお薬をカレンダーに入れたりはできるが、薬のプロではないので、適切でなかったり間違えることもあるそうで、これは薬剤師さんがセットするので、薬のプロが毎回、チェックすることができる
等々、たくさん良い改善事例を伺えました。
費用は、
・介護保険1割で517円/回
・医療保険割で650円/回
(昔から、薬剤訪問サービスという制度はあったそうです。)
AISEI薬局グループさんで取り扱っているものですが、他の薬局でも取り扱いはしているそうです。
服薬管理に困られている現場がありましたら、是非ご検討してみて下さい。
(※補足。4枚目と5枚目の写真は服薬カレンダーと一包化が一つになった、新しいカレンダーです)
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