株式会社GVPマネージメント

​Staff  Interview

 一途に、、、そして、ひたむきに、、、「山中よしあき」です!

管理者  山中義昭

社外での呼び名...よっぴー

誕生日...4月21日

​-働くきっかけは??

もともと、代表の藤原と同じNPO法人で放課後等デイサービスの前身である堺市の放課後補助事業(旧みるくはうす)や生活介護で働いていました。

以前は愛知県で大手自動車メーカーの部品製造業で働いていたので、初めから福祉に興味があった訳ではないのですが、愛知でダンスのレッスンを受けていて、いつしか「引きこもりの子どもたちや自分に自信が持てずにいる人たちに輝く場所を提供できないか?」と考えるようになりました。

自分自身が学んできたダンスを伝え、それを通して自信をつけ、社会に出ていけるような仕組みを作れないかという夢を抱き、大阪に出てきたんです。

(注:もともと堺育ちですが、小学校の時に愛知県に引越し大人になりました。)

 

​そんな中で仕事を探していた時に、福祉と出会ってアルバイトからスタート。資格も、経験もない自分に本当に出来るのかな?と思っていました。

やってみたら自分にとって難しい事ではなかったので続けようと思えました。障がい者の方々とコミュニケーションをとる事や、その人達のニーズに答えた時に喜んでもらえる事は自分にとって嬉しい事でした。

 

ところがその法人がある事情で閉鎖することになり、各事業は法人に引き継がれましたが、採算のまったくとれない「旧みるくはうす」は閉鎖せざるを得ない状況でした。

しかし障がい児支援への想いが強まり「どこかで受けてくれるところがないか?」と色々な人に相談した​結果、、今の代表がみるくはうすを存続させてくれるという事になったので、自分もGVPに身を置き、受け入れてもらえた感謝の気持ちで働いていこうと決めました。

 

GVPに移行してからは、午前中は他法人で生活介護、午後からGVP(みるくはうす)の放課後支援で働く、そして週末は個人的にダンスレッスンを一般向けに行なうという、今でいうダブルワーク、パラレルキャリアでした。その後、GVPに専念するようになってからは、ひかりケアステーションのサービス提供責任者をさせて頂き、制度理解や請求も含め実務的な手続きを訓練されました。

​(ちなみにこの頃はダンサー色が強く本気のドレッドヘアでした。今ではトガりすぎてますが、当時は「おもろいヤツがおる」と他事業所の方にも寛容に可愛がって頂きました。いい時代でした(笑))

​-働いてみてどうでしたか?

実際に働いてみると障がいに対しての知識が全くなかったので驚きの連続でしたが、自閉症のこだわりのきつい子どもから色々と学ばせてもらいました。

初めて激しいこだわりを持つ子の対応をした時に母さんから色塗りの宿題をやらせてほしいと言われたので、「やらせないといけない」というスイッチが入り、やらせようとしたんですが、宿題より扇風機に興味を持って宿題に全然集中しようとしませんでした。扇風機を隠してみたら大パニックを起こしてしまい、泣き叫んで飛び回っていました。

 

専門的な知識がなかった僕は最初、「なんてわがままな子だ」と悩んだのですが、その時、ちょうど福祉経験豊富な先輩が通りかかったので対応してもらうと(扇風機を好きなように触らせてあげてから、「次は色塗りをしよう」と見通しを立てた)、魔法が掛かったように落ち着いて宿題をやり始めました。これは自分にとって衝撃的で、自分が無知である事を思い知らされ、本当に勉強しないといけないと思わされました。

 

「自分が求めること」ではなく「相手の求めること」をまず受容することで変化が生まれ、その体験を通して自分の考え方を見つめ直す機会をもらいました。

もちろん中途半端な観察(モニタリング)の結果、誤学習させたり取り返しのつかないこだわりを助長してはいけないですが、その頃から仕事や子どもへの思い入れがどんどん強くなっていきました。障がいの事や子ども達の事を知り、深みに行けば行くほど魅力的な仕事だと思いました。

しかし、学んで来たことが180度変っていることもあります。

「支援とはこうあるべき」と言われていても、制度も変わっていきます。

ある時、研修を受講すると、以前習った事では「プロペラが回るのを楽しそうにずっと見ている子がいるなら、好きなだけ見させてあげるのが良い」と言われていたかと思うと、「本人はプロペラが回るのを止まるまで見なければいけないと思い込んでしまっているかもしれないので、別に集中を向けていくようにしてあげるのが良い」のように考え方も変わっていました。過去に正しいとされていた事に執着せず、本当に良いとされる事を選び取っていけるようにしたい。「これ」と決めつけたり、浅はかなモニタリングで利用者さんの本質を見極め損ねることの怖さ・・・。

「べきべき思考の価値観」も必要ですが、支援に関しては持ち過ぎず、ニュートラルでいることが大切だと思っています。

自分の視点だけで進んでいかないことが大切で、チームワークを大切にし「子どもたちには、どんな場所にいても愛される要素を身につけてもらいたい」と思っています。

-これからについて

今後も変わらないのは「愛される人になってほしい」ということ。

これは僕自身の経験でもあるのですが、何もなかった自分が今のこの環境に置かれているのは本当に、人に恵まれて良くしてもらったおかげです。人から愛してもらう振る舞いをしていたから愛されたとは、とても言えませんが、それらを身に付ける事は最強の武器になると思っています。どれだけ強くても人から嫌われたらやっていけませんから。

子ども達の普段の振る舞いや笑顔、人としての輝きを磨き、用いる訓練はいつか彼らの豊かな人生につながると信じています。

 

あと、人から求められない事は仕事として成り立たないので、お客様や雇用者が求めている事をしっかりキャッチしてそのニーズに応えていくことですね。(勿論ルールに沿ってですが)それらに気づけるようにしっかりアンテナも張っていたいです。

 

そしていつも「当たり前の事を当たり前にやる」という心を持って仕事に取り組んでいきたいです。こういった心掛けで仕事へ臨んでいれば、必要な変化も見えてくると思うし、必要に応じて良い変化をしていけるはずです。

 

この子たちが成長し、社会に出ていく姿を目の当たりにして、成長しても働ける場所、居場所を作りたいと思うようになりました。

新しい環境の良さもあるが、変化に弱い子も多いので、みるくはうす(放課後等デイサービス)を卒業した先、一緒に歩んでいける、成長できる場所を作っていきたいなぁと思っています。